2016年9月10日土曜日

秘書検定2級 みんなの受験体験記(16)



本日も、私の推奨する勉強法から少し離れて
他の人が秘書検定2級にどのようにチャレンジしているか?をご紹介したいと思います。


"合格時期:2009年
勉強時間(概算):30時間

大学二年生の時に、就職活動で少しでも有利になればと思い取得を目指しました。学習を始めたのは試験の約1ヶ月前です。

学習内容は、問題集を一冊買い、何回も繰り返し解き続けるという方法にしました。
まずは授業の空き時間などに問題集を開いて、問題をひと通り一巡し、ある程度の問題の傾向や種類を理解します。

そして、問題集の二周目に入る頃から単語帳の作成を始めました。
問題集の中で、わからない単語やよく間違える問題などを全て登録し、通学中や待ち時間に解いていたのを覚えています。
私は、スマートフォンで勉強するために無料の単語帳アプリをダウンロードして使いました。
アプリだとシャッフル機能があったり、よく間違える問題を自動的にピックアップしてくれる機能などが付いているので、非常に便利でした。

試験日の一週間前になっても、特に勉強方法は変えませんでした。
この頃には、問題集も2~3回解いていますので、だいぶ自信がついてきました。
当日も、試験会場に向かう電車の中で単語帳をひと通り解く程度で終わらせて、試験に臨みました。

この勉強方法は、私が高校生の時に学校のテストや受験前などによく行っていました。
ただし、この勉強方法は「選択式」の試験には非常に効果があるのですが、秘書検定準一級や一級のように「記述式」がある試験では難しいと思います。

現在、社会人として働いていますが、秘書検定2級を取得しておいて損はなかったなと思います。
「秘書になりたいわけじゃないから必要ない」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、2級までの試験内容は、社会人としての基本知識も含まれています。
例えば、来客へお茶を出すときの手順や、エレベーター内での立ち振舞いについてなど、
会社で必ず直面する場面で活かせる内容が盛りだくさんです。
私は学生のうちに取得していたおかげで、入社時から基本的マナーが身についていたため、上司から褒められたことがあります。"






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■勉強法

秘書検定2級に独学で合格する勉強法

2016年7月3日日曜日

秘書検定2級に独学で合格する勉強法


おかげさまで、無事秘書検定2級に合格することができました。
せっかくなので、今回の勉強法をまとめておこうと思います。

秘書検定2級に独学で合格する勉強法まとめ

(1)勉強を決意
なんだかんだで、これが一番大事。
何故資格試験をうけるのか?を、自分の中で明確にしました。

(2)参考書選び
今回は
・頻出ポイントが極めて簡潔にまとまっている
・ページ数が少ない(重要!)   の2点から、
合格レッスン!秘書検定2級頻出ポイント完全攻略 (高橋書店の秘書検定対策書シリーズ)
という参考書を選びました。

(3)参考書通読(1時間)
1.理解しようとせず、最後まで読み切ることを重視
2.わからないところには印をつける
3.演習問題はやらない。
という点に注意して、参考書を最後まで読み終えました。
目次に印をつけたのも、今では懐かしいです^^

(4)初見分野の克服(1.5時間、累計2.5時間)
スムーズに演習に取り組めるよう、
「知識パートを固めてから、演習を繰り返して定着させる」
という方針を決定。
知識パートについて、6割の内容理解を目指しました。

(5)iPhoneアプリで問題演習(0.5時間、累計4.0時間)
iPhoneアプリを選定後、数分野の演習に挑戦しました。
・電車の中など、スキマ時間で勉強しやすい
・「間違えた問題だけ解く」等のニーズに対応しやすい の2点から、
パブロフ秘書検定2級3級 - yudai yoseda
というアプリを選びました。

(6)スキマ時間で問題演習を継続(2.0時間、累計6.0時間)
試験日まで余裕があったこともあり、少し学習のペースを落として
感覚の維持に努めました。

(7)アプリ演習を一気通貫で実施(2.0時間、累計8.0時間)
試験を数週間後に控え、一度アプリを最初から最後まで通しで演習。
ここである程度正答できたことと、いざとなれば2時間で一周できる!とわかったことが
その後の自信につながりました。

(8)試験直前、模擬問題にチャレンジ(4時間、累計12.0時間)
アプリ演習を続けつつ、試験直前期には
参考書についている模擬問題を実施しました。
ここで合格ラインを確保できていたので、試験も余裕を持って取り組むことができました。

(9)受験結果発表!
小さな封筒が郵送されてきたときは、「まさか不合格・・・。。」と思いましたが
無事合格することができました!


今回の勉強法で良かった点、悪かった点

■良かった点
・まず、知識パートの理解に努めたこと。
 →演習時の挫折が少なくてすみました。
・スキマ時間を有効活用できたこと。
 →iPhoneアプリはやはり便利です。
・過去問なしで合格できた。
 →傾向を把握せずに挑んだ試験で合格できたことで、知識の定着を実感できました。

■悪かった点
・途中、少し中だるみしてしまった。
 →学習内容、定着速度に比べ、少し余裕をもったスケジュールを組みすぎたかもしれません。
 学習開始は試験1か月前ぐらいが適切かも、と思いました。


秘書検定2級を受験してみて、マナーや一般常識など
公私ともに役立つ資格試験だと実感しました。
このブログをきっかけに、
就職等に必要な方はもちろんのこと、幅広い方に受験を検討いただけると幸いです。






■勉強法まとめ

秘書検定2級に独学で合格する勉強法


■独学勉強日記

(1)秘書検定2級受験を決意した動機
(2)参考書選び~参考書は○○で選べ!
(3)学習開始~まずは参考書を通読
(4)初見分野の克服~参考書の60%理解を目指して
(5)いよいよ問題演習開始~演習はiPhoneアプリで
(6)大分余裕が見えてきました。
(7)勉強再開!
(8)受験してきました!
(9)受験結果発表!


■頻出ポイント

[1] 一般知識編
[2-1] 技能編
[2-2] 技能編続き
[3-1] マナー編
[3-2] マナー編続き


■参考書/問題集

合格レッスン!秘書検定2級頻出ポイント完全攻略 (高橋書店の秘書検定対策書シリーズ)
パブロフ秘書検定2級3級 - yudai yoseda

秘書検定2級 みんなの受験体験記(15)



本日も、私の推奨する勉強法から少し離れて
他の人が秘書検定2級にどのようにチャレンジしているか?をご紹介したいと思います。


合格時期:2010年
勉強時間(概算):38時間

私が秘書技能検定を取得したのは、大学一回生の頃でした。

秘書検定を受験しようと思った動機は、働くにおいての敬語の使い方や振る舞いに、全く自信がなかったからです。


大学在学中もアルバイトをしていましたが、社風がゆるい職場であったため、「学生」だからある程度許容してもらえるところも多くありました。

振る舞いのほかにも、将来働きながら身に付けていく知識は山のようにあるだろうと思い、
少しでも就職して役立ちそうなことを知っておきたかったため、秘書検定取得に至りました。


学習方法ですが、大学で毎年開講されていた、秘書検定の短期集中講座で学びました。

集中講座はおよそ一か月間行われたのですが、試験日はその半年後でしたので、
しばらくの間自主的に勉強を続けなければなりませんでした。

試験日1か月以上前の学習内容は、受験生の頃に戻ったかのように参考書を読み込んでいました。

秘書検定には「秘書の資質」、「職務知識」、「一般知識」、「マナー・接遇」、「技能」の5つのジャンルに組み分けており、
どのジャンルに何が書かれているのか、まずはしっかりと把握することに努めていました。


試験日1か月前~1週間前の学習内容は、講座で配布された過去問題の解き直しを行いました。

試験日1週間前の学習内容は、参考書の過去問題を何度も解き直していました。

当日の学習内容は、ミスが目立った苦手なジャンルを中心に解き直し、全体的な内容の見直しを行いました。


自分で行った勉強法についてですが、要領があまり良くないため、日々10分でも時間を見つけては少しずつ少しずつ覚えていきました。

秘書資格取得のメリットは、学生アルバイトでは中々学ぶことが出来ない、事務仕事においての幅広い知識を身に付けることができることです。

将来どこへ就職をしても、不安がないようになると思います。








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